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ムダを省いたコスパの良い 翻訳SDGs

翻訳と制作の 品質保証ご案内

※翻訳メモリで、ムダを省いて文書の再生品質を上げるコツ = 翻訳SDGs (持続的有効活用)」

1. 私たちの品質保証体系

quality assurance

私たちは、お客様のコンテンツを制作または翻訳する上で、図のような品質保証体系を構築しています。

  • 前編集(プレエディット)を行なう。
  • リリース対象となる地域に最適化する。
  • 後編集(ポストエディットを行なう。
  • 最終翻訳テキストをデータベース(翻訳メモリ)で管理する。

2. プレエディット (用語整理と統一)

Standardization of terminology.
読みにくい文書の特徴として、「用語」が振れているということが、まず挙げられます。関連用語の下調べと、整理・統一が読みやすい文書作成には必要です。私たちは、前編集(プレエディット)において、まず用語の整理を重視しています。

3. プレエディット (ソフトウェア画面の用語統一)

取説などで、画面文言と説明本文の文言とが一致しないと読み手が混乱してしまいます。
ソフトウェアのマニュアルなどでよく見かけますが、ソフトウェアの画面に出てくるボタン名称(文言)が、説明文章内の文言と一致していない場合があります。 もし、お客様の方で画面の翻訳が先行している場合は、あとから本文の用語を合わせる必要があります。翻訳前のプレエディットでは、この、文言合わせを重視しています。

4. ローカライズ (地域性と文化背景)

Localization_ローカライズ
文章作成(コピーライティング)や、翻訳において、対象エリア(国)の個別事情を考慮しないと、意図した内容が伝わらなくなります。文化的な背景や生活習慣などの違いは、文章表現にも影響するからです。ファインコンセプトでは、単に翻訳だけでは通用しない細かなニュアンスの違いもケアしています。

5. ポストエディット(記号、単位、通貨その他データ不適箇所)

記号、その他データ修正
記号、カレンダー、通貨等の単位も地域によって記述ルールが異なります。「〃(同じ)」「※」「~」「丸数字」のような日本では普通に使われる用法も、海外では通じません。国内では縦書きの表組みでも、海外用には横書きとしてレイアウトを変える必要があります。後から慌てないためにも、文書レイアウトを先に修正する必要があります。

(問題点) ... せっかく改善した用語や翻訳を、ずっと使い続けたい。

mission impossible

6. データベースの構築で、翻訳文をメモリ化

translation memory
人間はどうしても忘れてしまう生き物です。一度生み出した最適な文書も、人の記憶にのみ頼ると、経年変化または劣化してしまい、意味がありません。そこでファインコンセプトでは、対になるテキストをデータベース化して(翻訳メモリを)構築しています。これにより、高品質な文書内容と翻訳品質をずっと保ち続けることが可能になりました。もちろん、非常に大きなコストメリットが生じます。

7. データベースの構築画面

メモリ編集画面
こちらが私たちがふだん構築しているデータベースの編集画面です。左側の赤い点線枠が、更新された新しい原稿内容になります。そしてその右側に、対となる翻訳が埋まります。これは自動翻訳では無く、これまでに蓄えてきた翻訳テキストです。過去につくったテキストを再生・再利用できるのが、このデータベースの特長の一つです。

8. データベースの解析と、三つのR

データベース解析

翻訳のSDGs - 3つのR -

上記のデータベースを構築すると、テキスト内容を詳細に解析することができます。過去に生成した文書(翻訳)と、どのくらいの割合で異なっているのかを知ることが可能です。それにより、変更する場所とボリュームが明確になり、費用見積りとスケジューリングが容易になります。あとは、必要な箇所を必要なだけ直します。これにより、図で表した三つのR(ムダ排除、再利用、再生利用)を実現されます。

このような手順を踏むことで、高品質な翻訳を一度きりの使い方で終わらせずに、ずっと使い続けることが可能になります。また同時にそれらの翻訳をあらゆる文書あるいは媒体で流用することが可能となり、文章全体の品質が安定的に標準化され、究極的にはサービスやブランド自体の信頼性向上といった、顧客満足度を高める結果につながることになります。

わたしたちファインコンセプトでは、ライティングとエディット(編集)の力を合わせて、間違いの無い、しかも良質な文章を作り出すことができます。そしてその生み出された文章表現や文言をお客様が永続して使うことができるように「メモリ」という形でデータベース化し、お客様の「文書テキスト資産」として大切にお預かりしております。資産の構築・保管・運用に特別な費用はかかりません。テキストの翻訳が同時にテキスト資産の構築に繋がっています。翻訳のムダを排除しつつ、高品位な翻訳テキストを永続して使い続けることができる、まさに翻訳のSDGsである「持続的な開発目標」を実現しています。ぜひ、コスパの良い翻訳SDGsに関して、私たちにご相談ください。

「翻訳」のお問合わせ、ご依頼は以下までお願いします。

(045) 548-3537

月―金 9:00 – 18:00

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