各種マニュアル制作と ローカライズ
ファインコンセプトでは、30年近くにおよぶ各種マニュアル(取扱説明書、操作説明書、設置・設定マニュアル、ヘルプマニュアル、テクニカルガイド、サービスマニュアル、研修マニュアルetc.)を、印刷媒体またはオンラインWeb版として制作してきました。国内外有数のお客様に長年にわたりご利用いただいた私たちのノウハウを、ぜひご利用ください。
このようなお困りごとを解決
部門でのマニュアル制作経験が無い場合でも大丈夫です。
- テクニカルコミュニケーター協会(JTCA)認定のTechnical Writing資格を持つ当社ライターが、しっかりサポート致します。
- 構成案、原稿作成
- 用語の統一、整理
- イラスト作成
- 組版DTPまたはデザイン
- 翻訳またはネイティブチェック
- 法規等の必要記載事項 etc.
部分的なご要望にもきめ細かくお応えします。
大丈夫です。身近なアプリケーションでマニュアルを作成し、少しの修正は自らの手でとのご要望も多くいただいています。
- Wordでの作成も、スタイル設定や組版のしやすさ等さまざまな当社ノウハウで、しっかりサポート致します。
日本語以外の言語を最初から計画されている場合でも大丈夫です。
- 「用語」が振れてしまわないように、他の言語展開を前提とした作成方法のノウハウがあります。
マニュアル企画、構成
マニュアル(取扱説明書)の作成にあたり、印刷冊子またはWeb版、PDF版、ソフトウェア組み込み版...等々の利用シーンに応じて作成します。
多言語版の作成
欧州や中国向けの環境規制(RoHS対応、WEEEなど)、免責事項、電気安全規格等の法規文など、ローカライズに関する様々なノウハウをご提供。多言語同時リリースのご提案。
ドキュメント(マニュアル等)作成の流れ
実際にハードウェア実機やソフトウェアの操作を行ない、「仕様書」などからマニュアルの記載に必要な機能の把握を行ないます。
取説媒体に合わせて弊社テクニカルライターがドキュメントの骨子となる「目次構成案」を提出致します。ページ数が確定した後、改めて御見積をご提出する場合もあります。
目次構成案の確認了承後に、原稿ご支給の場合はリライトを行ない、支給が無い場合は目次構成案に基づいてフルスクラッチでライティングを進めます。テクニカルライティングの経験豊富な弊社ライターが、正しい記述ルールとわかりやすい文章内容にて原稿を完成させます。
お客様のガイドラインや、ご要望のフォーマットに合わせて、オペレータが入力・レイアウトを行ないます。初期デザイン、初校から校了まで、ディレクターとのダブルチェック体制で、ケアレスミスを防ぎ、出戻りによるムダな校正回数を削減します。
※ PDF比較校正ツール「Proof Checker」を導入しています。
お客様審査を受け、ご検収まで修正していきます。
海外版に進む場合、翻訳見積とページネーションのスタイル設定に進みます。
多言語版の作成
- 原文テキスト自体の繰り返し(重複)を除外して、さらに「翻訳メモリ」内のテキスト内容との差分を調べます。
- 「翻訳メモリ」内の流用率を調べ、新規または部分翻訳量を割り出してから御見積とスケジュールを組み立てます。
- 翻訳とほぼ同時に、翻訳テキストを自動で流し込むための「WordまたはAdobe InDesign」のスタイル設定(多言語版)を先に済ませておきます。
- ページネーションのための枠組みが先行することで、翻訳後のDTP工数や校正回数を削減できます。
- 見積承認後、「用語」を確認してから、英語の翻訳(必要に応じてネイティブチェック)に進みます。
- 中国語と韓国語は、日本語から翻訳しますが、それ以外の言語は基本的に英語から翻訳を進めます。
- 内容校正をすでに終わらせているため、出力後のDTP上の修正工数を大幅に削減可能です。
- 上記の2番「スタイル設定」で用意したWordまたはinDesignに、英語版を自動流し込み。
- 英語版の校正を提出して、内容を確認いただく。
- 英語確定後、多言語の翻訳を同時に進めます。
- 翻訳作業と同時に「翻訳メモリ」も完成。
- 英語版と同じく、上記2番で用意したスタイル設定済みの枠に、自動ページネーション。「翻訳メモリ」から吐き出して完成。
- 目視確認などの「外観検査」のみで校了が可能です。
- ファイル型式、納品形態のご要望に合わせてご用意します。
マニュアル作成の成果にコミット
読みやすく、わかりやすいマニュアルは、製品やサービス品質への信頼性を高め、その売上とブランド力向上に大きな役割を果たします。
実際面では、現場へのクレームやサポートセンターへの問合せを減らし、対応に疲弊するスタッフの救済にもつながります。
また特に、製品におけるマニュアルは「部品」の一部としても扱われ、製造物責任や免責事項、安全面での認証取得宣言等の法規的な面でも軽視できません。
マニュアルに関することは、印刷・Web等の媒体に関わらず、専門である私たちにぜひご相談ください。高い効果を持つマニュアル作りに必ず満足いただけるよう、そのプロセスと結果にコミットしてまいります。